最近も都内で女の子が亡くなり近親者が行方不明や逮捕といった事件が
あり、女の子の死因が「揺さぶられ症候群」の可能性が高いとニュースで報じられて
いました。

定期的に話題に上がる「揺さぶられ症候群」、「揺さぶられっ子症候群」とも呼ばれますが、
どういったものなのか。

親類の赤ちゃんを抱っこする機会などあるかと思いますが、
あやすつもりが知らず知らずのうちに大変な事態を招くかもしれません
揺さぶられ症候群について知っておきましょう。

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揺さぶられ症候群とは?

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まず、「揺さぶられ症候群」とはどういった病気なのか。

簡単に言うと脳(頭の中)にダメージを受けた状態です。

赤ちゃんは、脳自体が未熟・未発達の状態で頭蓋骨と脳との間に隙間が開いています。
さらに体全体に対して頭が重く、それを支える首の筋肉も弱いです。

そんな状態で赤ちゃんを激しく揺さぶると、頭蓋骨の中で脳が動き、頭蓋骨の壁に
ぶつかって脳自体や血管が損傷したりするのです。

揺さぶられ症候群の症状とは?

では、実際に揺さぶられ症候群になってしまったらどういった症状が出るのかですが、

・嘔吐してしまう。
・けいれんを起こす。
・意識が無くなる
・機嫌が悪くなる。
・元気がなくなる。
・呼吸困難。
・目の焦点が合わなくなる。

短期的には以上の様な症状が出ますが、
後になって発覚する場合もあり

・脳挫傷
・視力が著しく低下する。
・運動機能に障害が出る。
・言語障害
・頭蓋内出血

などと診断されるケースがあります。

また、脳にかかわる症状の為
最悪死に至るケースも珍しくありません。

どのくらいの揺れで発症するの?

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非常に恐ろしい「揺さぶられ症候群」ですが、どのくらいの揺れで発症してしまうのか?

揺さぶられ症候群とは?で説明しました発生メカニズムから、
脳が頭蓋骨の中で動く様な激しい揺れを与えなければ大丈夫です。
なので、基本的には普段の生活で発症する可能性は少ないといえます。

以下のような事をすると発症するといわれています。

・頭を2秒間に5~6回揺する
・体を10秒間に5~6回の割合で激しく揺する
・体を20分間左右に揺する
・「高い高い」で空中に投げ上げてキャッチを繰り返す
・両手で抱え、急激に持ち上げゆっくり下ろすことを繰り返す
・揺り篭に入れたまま、6歳の兄が大きく・早く何度も揺すった

http://ja.wikipedia.org/wiki/揺さぶられっ子症候群/Wikipedia「揺さぶられっ子症候群」

日常生活の中で常識的な範囲内の揺れであれば、発症する心配はありません。
なので車やベビーカーなどで多少強く揺れても、念の為に前後で赤ちゃんの様子を観察してあげて欲しいですが、特に必要以上に心配することはありません。
オフロードを長時間走るようなことがもしあれば、話は別ですが。
子育てをがんばっている・がんばっておられたお母さんは共感される方も多いかと思いますが、
ぐずって何をやっても泣き止まない我が子にイライラしてしまうという経験がある方も
おられるかと思います。
そんな時についカッとなって必要以上に激しく揺すってしまうというのが、
最も陥りやすい事例の一つと言われています。

また、お父さんが我が子や人の子相手でも、「たかい、たかい」をしてあげる際に
喜んでくれるからと、大きく「たかい、たかい」をして、
結果、激しく揺さぶってしまうという事も多く事例報告としてあるようです。

まずは、「揺さぶられ症候群」について知り、お父さんとも共有すること!

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必要以上に心配はせず、揺らすだけでないあやし方のバリエーションも
増やしてみましょう。
YouTubeなどで、「赤ちゃんが泣き止む音楽」などもたくさんあります。

泣き止まない赤ちゃんにイライラしてしまわないように色々試して
それでもダメなら、安全を確保した上で一旦離れて深呼吸も大事です。